4人1組で図のようにひし型になります。ボールはAから始まります。
AからDにパスを出します。
パスを受ける前にDは一度前に動き、すぐ後ろに引き返す動きをします。
DはAにパスをかえし、前線に向かって走ります。
AからBにパスを出します。
さきほどDと同様、パスを受ける前にBは一度前に出るふりをしてボールを受けます。
Dはコーナー付近まではしったあと、中央へむかって走ります。
Bは中央へ走ってくるDに向かってパスし、中央やや後ろ気味のポジションへ。
Cは左サイドへ、Aは右サイドへ流れます。
DはBにパスを戻します。 ここで1周完了です。
各ポジションが、最初の状態から反時計周りに1つずつ入れ替わった状態です。
(目的)
試合ではよく、相手DFの裏へ走りこんでパスをもらおうとしますが、当然それを相手に守られてパスが出せないときがよくあります。そんなときにすばやく次の攻撃に切り替えるための動きが、この練習には含まれています。
相手の守りを崩すための手段の1つです。